子供、特に乳幼児は免疫機能が未発達なため、様々な病気や感染症にかかりやすく、
また体力や内臓の機能も弱いため、親としては日々気をつけていなければなりません。
大切なお子様のために、いざというときに対処が遅れたことで後悔しないためにも、
病気に対する最低限の知識を取り入れ、日々のお子様との生活に役立てて
いただけたらと思います。
特殊な検査、治療が必要な場合は専門病院に紹介いたします。
感染症から守るため、小児には予防接種を受けさせる必要があります。
予防接種とは感染症に対する免疫をあらかじめ体内に備えるために必要な手段です。
全ての感染症に対するワクチンが揃っているわけではありませんが、接種可能なワクチンはお子様の体調がよいときにぜひ受けさせていただきたいと考えています。
副作用のこと、接種料金のことなど、ご心配・ご質問などがございましたらご遠慮無くご相談ください。
インフルエンザワクチンはこれまで3種類のウイルスに対するワクチンが使用されて来ましたが、昨年度より4種類のウイルスに対するワクチンに変更されました。これに伴い金額を以下のように変更いたします。
1歳以上~小学生 2回(1回目3,500円・2回目2.000円)、中学生以上 1回(3,500円)
以下の予防接種は、年齢内であれば費用は必要ありません。
また、年齢外で接種をご希望の方は明記されている費用が必要です。
全て要予約となります。お電話にてご予約の上ご来院ください。
1期初回 生後3~90ヶ月未満 3~8週間隔で計3回
1期追加 生後3~90ヶ月未満・初回終了の12~18ヶ月後1回
2期 11歳以上~13歳未満
1期 生後12~24ヶ月未満
2期 5歳以上7歳未満で小学就学1年前の1年間(4月1日~3月31日)
3期 中学校1年生に相当する1年間の者
4期 高校3年生に相当する1年間の者
※定期接種以外の場合 1回7,500円
※麻疹単独ワクチンの場合 1回5,000円
1期初回 | 3歳~7歳6ヶ月(3歳時に接種することが望ましい) 6~28日の間隔で2回(自己負担300円) |
1期追加 | 初回接種後おおむね1年経過した者で7歳6ヶ月までの者(自己負担300円) |
2期 | 9歳以上13歳未満の者(標準として9歳の者)(自己負担300円) |
2~9歳 | 1回のみ |
全て要予約となります。お電話にてご予約の上ご来院ください。
平成23年1月11日より実施される京都市実施のヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン・子宮頸がん予防ワ クチンの接種対象は京都市民で以下に該当する方です。
ヒブワクチン:生後2ヶ月齢以上5歳未満の乳幼児
小児用肺炎球菌ワクチン:2ヶ月齢以上5歳未満の乳幼児
子宮頸がん予防ワクチン:中学1年生相当~高校1年生相当の女子
水痘:生後12月から生後36月に至るまでの間にある者 2回
生後2ヶ月~6ヶ月 | 1回目から4週以上の間隔で2回目 2回目から4週以上の間隔で3回目 生後12~15ヶ月に4回目 |
生後7ヶ月~1歳未満 | 1回目から4週以上の間隔で2回目 |
1歳~2歳未満 | 1回目から60日以上の間隔で2回目 |
2~9歳 | 1回のみ |
生後7ヶ月~1歳未満 | 初回接種として2ヶ月間隔で2回、2回目の1年後に追加接種1回。 |
1歳以上5歳未満 | 1回接種 |
5歳以上 | 不要 |
生後2ヶ月~1歳未満
初回接種後27日以上の間隔で2回目接種、1回目から139日以上の間隔で3回目接種。
1歳以上は任意接種 1回 6000円 合計 3回接種
10歳以上の女性 初回・1カ月後・6カ月後の計3回
京都市民で中1相当から中3相当の年齢は無料です。詳細はお問い合わせ下さい。
生後12月から生後36月に至るまでの間にある者 3月以上間隔を空けて2回
生後12月から生後36月に至るまでの間にある者 3月以上間隔を空けて2回を推奨